理念が正しければ、受け入れられるはずという錯覚
もともと、島原次世代エネルギー構想は、つぎのような理念で開始。
島原地域の幼児数の減少に歯止めがかからない
6歳未満の未就学児童は、2,700名前後、10年後どうなるか
は火を見るよりあきらか…高校まで含め学校の廃校は不可避
↑
島原地域の少子化と高齢社会の進行が、「がん」みたいに進行
70歳以上が25%、65歳以上が総人口の30%という高齢社会
毎月20名の新生児に対し 毎月30名が物故者の島原市
↑
若い人が地域に残るほうが 少数派、仕事を探しに島原から出る
成人後 地域に残る若人は、推定で3人に1人
↑
島原の産業構造が、噴火災害後 雇用を生むまでに程遠い
要するに、若人向けの仕事が極めて乏しい、製造業は無いに等しい
あっても、農水産加工業が大半で 伸びは期待できない
↑
観光産業が、噴火災害以降 衰退の一途、修学旅行すら来ない
大手ホテル・旅館は 全市で3~4件という壊滅状態
↑
主力の第一次産業従事者が、千軒前後で 後継者にあえいでいる
農家が比較的 良好な経営状態であることだけが救い
この、悪循環を断ち切るためには 今後の成長が見込める産業を
島原に誘致するしかないし、これなら理解を得る ということが可能
と、理念優先で 安易に考えてしまった。
また、地域代表世話人は 社会福祉法人の代表者でもあり、地域
で信頼されているし 技術代表世話人は、P社退職エンジニアであり
学校法人の代表者であるので 信じてもらえると錯覚してしまった。
省みると 誤りは、全て ここからスタートしている。
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